Fader ND の使い勝手向上作戦! – ぐるっと回るリング止めを作成
Fader ND の回転ストッパーを作ってみました
昨年の正月に購入した Panasonic DMC-GH2 。
家族や旅行の写真や動画撮影で活躍してもらって早1年。
ファームのカスタマイズに惹かれ購入後に早速ファームを入れ替えてと、使っていてとても楽しいカメラです。
このカメラは主に動画撮影がメインの為、amazon で Fader ND (62mm) を購入。やっぱり可変 ND はDSLR の動画撮影には便利ですね。
ただこのフィルター、リング部分にストッパー等が無いため撮影時に時々リングを回し過ぎて、MAX や MIN を通り越す事が多々ありまして。。。
何とかならないものかと思い、先日ストッパーを自作してみました。
以前ガンプラを作っていた時のプラ板が残っていたので、それを流用し希望のサイズに加工。パーツ自体がかなり小さいので、写真の用に工具で固定し電動ルーターで溝を作ります。
ある程度削ったら、細いヤスリで成型。
溝の幅や深さ、R部分をフィルターの外周サイズに合わせた後、MIX & MIN 部に取り付ける四角パーツを2個作成しました。
それぞれ形が整ったところで、カラースプレーで軽く塗装します。
リングへの固定方法は、瞬間接着剤!
ベストはビス固定ですが、そんなに力を掛けないと思うので、とりあえず接着剤を使用。
接着剤の量も付け過ぎるとはみ出してしまう為、1mm 幅の彫刻刀を使い少しだけパーツに塗付。
これが結構気を遣いまして・・・
リング固定前にカメラのヒストグラムで、明るさが最大、最小になる場所を確認後、ピンセットでパーツを接着させていきます。
完成はこんな感じです。
結構赤い色が黒いボディに合いますね。
正面から
横からはこんな感じです。
上部の溝加工がちょっと面倒でしたが、まあまあの出来でしょうか。
パーツ取り付け後の動作確認も良好で、これで撮影時のリング回し過ぎを回避でき、撮影時の気遣いも軽減できます!
ただこの状態をいつまで保てるのかがちょっと不安で。。。
やはりリング上部パーツの固定強度が不安で、何処かにぶつけただけで取れるのではないかと。
ここだけは、ビス固定にした方がよいかもしれませんね。
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