TREK 7.5FX カスタマイズ P6 – シフトケーブルの交換
交換して良かった シフトケーブル
年明けぐらいから調子の悪かった TREK 7.5FX の変速機。
たぶんシフトケーブルが原因なんだろうな~と思いつつ、しばらく放置していたところ、とうとう8速と9速が使えなくなり先日ケーブル交換を実施しました。
購入したのは
SHIMANO MTB SHIFT CABLE SET です 。
中身は
インナーケーブル 2本(180cm&210cm)とアウターケーブル、その他キャップ等。
今回はちゃんとしたプライヤを持っていなかったので、ついでにこいつも購入。
そこそこ重量があり、しっかりした作りです。
レビューも良かったので買ってみました。
7.5FX を購入して初めてのケーブル交換だったので、web で説明書を発見。
調整手順等を確認後、作業に移ります。
まずリヤディレイラー側のシフトケーブルを外し、アウターケーブルからインナーケーブルを抜こうと手で引っぱったところ、インナーが抜けない!
どうやらこれが変速不具合の原因だった模様。
確かにこんなに固かったらギアチェンジしない訳です…
リヤ側のケーブルを外した後、シフティングレバーユニットからケーブルを抜き出します。
後になってわかったのですが、写真のようにカバーを外さなくてもケーブルは抜き取れるようです。
ただ今回初めてカバーを外したので、グリスを塗布しておきました。
とりあえず正しい交換手順がわからなかったので、リヤ側から順番にアジャストパーツも含め一度バラシました。
外したビスや交換部品等は、トレーにいれておくと紛失しなくて便利です。
ユニットからシフトケーブルを抜く際は、シフトレバーをトップギアの位置にしておきます。
ちょっと奥に入っていたので、自分はピンセットを使い抜き出しました。
ケーブルを抜き出す時にほつれ出したので、ケーブルを切りました。
こちらが交換用のケーブルになります。
新品なのでインナーケーブルをアウターに入れても、当たり前ですが動きはスムーズです!
今度はケーブルを抜いた手順と逆の順に新しいケーブルを取り付けていきます。
入れ込むのはケーブルが新品のせいか、すんなり入っていきました。
アウターケーブルも交換前と同じ長さに切り、前後に付属のアウターキャップを取り付けインナーケーブルを通していきます。
各所の調整を行い、ローからトップギアまでスムーズに変速するのを確認して作業終了です。
早速、翌日走行してみましたが、正直今までのモタツキは何だったのかというぐらい改善しました。
快調! の一言です。
シフトケーブルの交換も、一度体験すればディレイラーの調整等もわかって面白いのかなと。
ただ他のメンテの時もそうですが、手袋をしないと手がオイルで汚れるので、薄いゴム手袋をしながら作業をお勧めします。
今回はゴムが破れた時の事を考えて、もう一枚薄いビニール手袋を下に装着し作業しました。
この組み合わせだと、手袋を外すのが楽だったので(ゴム手袋のみだと外し難い)以後この組み合わせで使う事に。
ちょっとした改善ですね。
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